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■著者:三橋淳
■発行:2008年
■発売:八坂書房
<目次>
Ⅰ.序説 Ⅱ.日本の昆虫食. Ⅲ.世界の昆虫食 Ⅳ.食べられる昆虫生産物 Ⅴ.昆虫食における危険性 Ⅵ.食用昆虫の栄養価 Ⅶ.未来の昆虫食
全世界の食用昆虫を網羅した
虫食いのバイブル
掲載されている食用昆虫は1900種以上、引用文献は850超え。
パラッとページをめくるだけでもその情報量に圧倒される。昆虫食の大家・三橋淳先生の大労作である。
世界各地で食べられている虫と、具体的な調理法、その文化的背景までにも触れてあり、まさに虫食宇宙が広がっている。
コレは辞書のように、人から借りたり図書館で借りてどうにかなるものではありません!
虫を口にしている人は、なんとしても手に入れるべき1冊。
全ページモノクロだが、ところどころ登場する虫の写真(加工品、生体含む)が掲載されているのも嬉しい。
また、学術的な記述ばかりでなく、「ソロモン王は何人もいる奥方たちに健康を保つためにバッタを食べさせていた」などの、「へえ~」となる虫話にもワクワクさせられる。
八坂書房HP。ここから索引詳細を見ることができます。