【昆虫料理研究会 第15回 例会報告】
■開催:2003年10月19日
■場所:京王線 高幡不動前近く浅川
■食材:(当日採集品)トノサマバッタ、イナゴ、ツユムシ、クビキリギス、カマキリ等
(持参品)コオロギ、ケラ、ガムシ、カイコさなぎ、ジャイアントワーム(ユミアシオオゴミムシダマシ幼虫)等
今回は久しぶりに自然の中で虫取りを楽しみました。京王線高幡不動駅前に集まり、浅川に出て、土手沿いを虫を探して歩きました。
好天に恵まれて温度も上がり、トノサマバッタがそこここの草むらから飛び立ち、それを追って走り回りました。この時期なのでそれほで量はとれませんでしたが、おおいにストレス解消にはなったと思います。
■河原に並んだ食材
写真の左が当日採れたバッタ類、右のビニール袋へ入ったものが持参品。ジャイアントワーム以外の持参品は食虫のさかんなタイからのおみやげ。
■虫焼きそば
当日採れたバッタ類、カマキリや、持っていったさなぎ、ケラ、コオロギなども混ぜてある。口当たりはさなぎが一番。カマキリはすじばって口に残る。
■カレー味のからあげ
さなぎ、コオロギ、ケラ、ジャイアントワームをからあげし、カレー味で仕上げた。つまみとしていくらでもいけそうだ。カレー味なので虫臭さがどうもという人にもいいかもしれない。
■ガムシのからあげ
ガムシをさっとあげて塩をふる。これぞ虫の味。甲虫なので殻を割ってちゅーちゅー吸い出し方式で食べる。いささか臭みがあるのでレモンをたらすなどするといいだろう。