ジュンク堂池袋店の昆虫食ブックフェアで、衝動買いした「モパニムシストラップ」(457円)
“この、お腹の一部がペシャッとつぶれているところがリアルううぅ!” と悶絶していたら、
なんとこちら本物のモパニワーム(乾燥)を塗装して作られたものなのだとか。
しかも作者は、昆虫食研究でよく知られる野中健一先生(驚)。
以前『虫食む人々の暮らし』という本を発表された際に、本のおまけでこのストラップをつけたそうだ。
先生のていねいなお仕事、感服致します…!!
モパニワームは南部アフリカに生息するヤママユガの一種で、内臓を手でしごいて出したあと、炒ったり塩茹でされ、日干しにされる。
それからそのまま食べたり、水でもどしてシチューや炒めものなどに使われるという。
そしてこのストラップに使われているのは、市場で実際に売られていたもの。
加工されているのでニオイはなく、手触りもカチカチ・・・。
でも、ボディ表面のプリーツのような横ジワと黒い斑点が、まさにモパニワームのソレ!
昆虫食の見本のひとつとして、大事に保管しようと思います。
ぱっと見、なまこストラップと思われそうだけど。