昆虫食ポータルサイト「むしくい」

日テレBS放映の〈虫食い女子会〉レシピ公開☆

2016.03.06 | Posted by giriko | カテゴリ お知らせ, 小ネタ |  

昨日放映の『中川翔子のマニア☆まにある』にて登場しました〈虫食い女子会〉の昆虫料理レシピをご紹介!

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パエリアの具はアレンジして、冷蔵庫にある虫でOKです☆ って、冷蔵庫(&冷凍庫)に虫が入っているご家庭は少ないかもしれませんが……。

今回の〈虫食い女子会〉のテーマは、なんとなく〈虫バル〉
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虫パエリアをメインに、前菜として蝉アヒージョ、デザートは爽やかにタガメの白ワインゼリーです。
料理している間に、ほそいあやさんにパパッと描いてもらったメニュー。つっこみポイントが1か所あるが、それは虫云々に非ず。

〈蝉のアヒージョ〉
■材料(4人分)
蝉(幼虫)……8頭
蝉(成虫)……4頭
にんにく……2かけ
白マッシュルーム……5個
オリーブオイル……適宜
唐辛子……2本
塩、コショウ……適宜
パセリ……適宜

■作り方
1・蝉を軽く下茹でして、竹串で穴をあけておく。にんにくはみじん切りに、マッシュルームは塗れたふきんで汚れをふきとり、食べやすい大きさにカットする。
2・フライパンでオリーブオイル、にんにく、唐辛子を入れて熱し、蝉とマッシュルームを加え、炒め煮にする。具に火が通ったら塩、コショウで味を調える。パセリを散らし、完成。※好みでバケットやレモンを添えても。

〈バグパエリア〉
■材料(4人分)
・ゴキブリ……5頭
・ミールワーム……80頭
・コオロギ……80頭
・米……2合
・サフラン……小さじ1/2
・玉ねぎ…1/2個
・にんにく……2かけ
・パプリカ(赤・黄色)……各1個
・お湯……480ml
・オリーブ油……適宜
・白ワイン……100ml
・ローリエ……1枚
・塩、こしょう…… 適宜
・黒オリーブ……適宜
・パセリ……適宜
・レモン……2個

■作り方
1・米をざっと洗って乾燥させておく。ゴキブリは下茹でしてから肢と内臓を取り除いてから焼き、ミールワームは素揚げ、サフランはお湯につけておく。ニンニク、玉ねぎは粗めのみじん切りにする。パプリカは種を取り除き縦に切る。
2・フライパンでオリーブオイル、ニンニク、玉ねぎ、コオロギを炒め、米を加える。
3・米が透き通ったら1のサフラン湯、白ワイン、ローリエを加えてから塩、こしょうで味を調える。5~10分ほど煮込んだら、パプリカとミールワーム、コオロギを並べて蓋をして、さらに5分蒸し焼きにする。
4・火を止めたらパセリと黒オリーブを散らす。食べる前に櫛切りにしたレモンを添えて、完成。

〈タガメのゼリー〉
■材料(4人分)
タガメ(塩づけ)……2頭
ゼラチン……5g
水……80ml
グラニュー糖……30g
白ワイン……200ml
ミント……適宜

■作り方
1・タガメを水につけて塩抜きし、下茹でしたら縦にカットする。ゼラチンは少量の水(分量外)をふりかけ、ふやかしておく。
2・水と砂糖を火にかけ、砂糖が溶けたらタガメの中身とワインを加え、沸騰直前でゼラチンも入れて溶かして火を止める。
3・2の粗熱がとれたら器に移し、冷やし固める。固まったらミントとタガメの殻を添える。

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※おまけ 
ウフウフと虫を食べさせっこしているほそいさんとユミちゃんでした。



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第12皿 蝉食いトラウマンガ

2014.08.30 | Posted by giriko | カテゴリ 虫食エッセイ |  

季節柄、蝉のお知らせばかりが続きますが、
トラッシュカルチャーを追及する雑誌『TRASH-UP!!』にて連載させていただいている
「このマンガ(の蟲)メシが食べたい!」の最新回も、蝉。

主に怪奇マンガに登場するむしくいシーンを検証するという連載で、
今回取り上げたのは有名トラウマンガ『蝉を食べた少年』。

これは我々が毎年心底楽しみにしている「セミ食」を、トラウマ発症レベルにまで恐ろしく描写した世紀の問題作!!
「このマンガのせいでセミが食べられなくなった」と言っても、誰も困ってないみたいですけど!!

一昨年の虫食いフェスティバルでも実写版を作ってご紹介させていただいたものの、
まだ一度も原稿にしていなかったことと、実にTRASH-UP!!的な漫画であることよ…!と常々思っていたので
改めてこの連載で使わせていただいた次第です。

表紙
『恐怖体験3大百科』(ケイブンシャ)に収録の『蝉を食べた少年』(桑原京助)

(以下、原稿一部転載)

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「蝉は美味しい」そう言うと、「猫じゃあるまいし」なんて返される。

そうそう、猫がよくウニャウニャくわえてきて食べているのは、美味しい証拠なんである。
ホントに不味けりゃ猫も食わん……というのはさておきで、
「子どものころ、蝉を食べる漫画を読んでトラウマになった」という話しが、チラホラ出てくるのだ。

その蝉食いマンガは一時期ネット上で“幻のトラウマンガ”(トラウマを植えつけられたマンガのことを、通称“トラウマンガ”と呼ぶ)として話題に上っていた有名作品。しかも蝉を口に詰め込まれたり、夕食に出たエビで蝉食いを思い出してゲーゲー吐いたりなどのシーンを鮮烈に覚えているものの、出典がはっきりしないという共通点があった。

作品のタイトルは『蝉を食べた少年』。物語のあらすじは、こうだ。

虫好き少年のアキラくんが、粗暴ないじめっこに蝉を無理やり食べさせられたらセミ人間(特撮モノの怪人的な姿を思い浮かべていただければ)になってしまい、虫パワーでいじめっこに復讐しておしまい。

実に単純なのだが、絵がとにかく暗くて不気味で小汚く(いちおう褒め言葉)、西岸良平に日野日出志のエッセンスを振りかけた悪夢のようなタッチであったので、恐ろしいほどのインパクトを放ったのだろう。

 

この作品は、70~80年代に人気を博した、ケイブンシャの大百科シリーズのひとつ『恐怖体験3 大百科(288)』(1987年発行)に収録された短編である。大百科シリーズはスポーツ、特撮、ホラー、アニメなどジャンルも発行数も多く、収録されている記事の情報が少ないためどこに何が掲載されていたかを探すのは難しい。そのため『蝉を食べた少年』についての誤情報は多数飛び交い、単行本化もされていないことから作者もはっきりしない状態が長年続いていた。絶版マンガに明るい古書店・まんだらけ中野店マニア館のスタッフすらもHPにこんなぼやきを書いている。

――その噂の数とは対照的にまったく出てこない『本物』に一時期、出来る限りのケイブンシャの大百科をチェックし、この作品の真相を追い続けていた担当も、「ケイブンシャじゃないんじゃね?」や「そもそもそんな作品ないんじゃね?」と黄昏ていました

最終的には2012年にその筋のマニアによって発掘され、自分もその情報によってやっと入手できたものだった。

ちなみに小学生当時読んだという知人たちは、小学校の学級文庫や歯医者の待合室に置いてあったので何となく手にとり……という“うっかり読み”が多かったよう。怖い話しを好き好んで楽しんでいたのならトラウマも自業自得かもしれないが、うっかり手にしたとは適当に配られたおやつが自分のだけ腐っていた、みたいな運の悪さである。しかも日本に暮らす以上は毎夏嫌でも目にする、蝉!

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続きは蝉の美味しさをひたすら語っているので、むしくいマニアな皆様には耳にたこかもしれません。

気になる方はぜひ『TRASH-UP!!』Vol.19をチェックしてくださいませ。

 

 

 

 

今回の「90年代トラッシュ・ムービーガイド」は、紹介されているものをしらみつぶしに観る合宿をしたくなるラインナップ。虫映画が1本も無かったのがちと残念だけど。



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日本全国でセミ会拡大の夏!

2014.08.13 | Posted by giriko | カテゴリ セミ会, 虫イベントレポート |  

 

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今年は日本全国で蝉を食べる「セミ会」が盛り上がっている模様です。

こうして徐々に「夏のレジャー」「夏の味覚」として蝉を食べる楽しみが、市民権を得ていくのでありましょうか。

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『私、食虫植物の奴隷です』

2014.08.08 | Posted by giriko | カテゴリ 昆虫食関連 書籍 |  

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■著者:木谷美咲
■発行:2014年
■発売:水曜社
■虫:蝉、ゴキブリ

有名なSM官能小説のタイトルでもある「私の奴隷になりなさい」とは男女の関係性を提示する作中の台詞だが、
そういった人間同士の話からは遠く離れ、
一方通行的に愛で! 尽くし! 振り回され! 喜びを感じてしまったエッセイが『私、食虫植物の奴隷です』だ。

作者が食虫植物に出会い、のめりこみ、そして食うまでの経緯を記録したエッセイ。
ある意味、奴隷の反乱。

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「虫チョコ」いろいろ

2014.02.14 | Posted by giriko | カテゴリ お知らせ, 小ネタ |  

本日はバレンタインデイ。
チョコレートへの関心が一気に高まるこの日に向けてこんな記事を書きました。

【昆虫チョコレート】蟻入りバレンタインチョコで、気になる彼をゲット! 媚薬効果も!? 

そしてチョコ×虫と考えるのはむしくい的には当然であるようで、
むしくい仲間の森邦彦さんがこんな蝉チョコレートを作成!

とっても美味しそうなので、FBから転載させていただきます。

その名も「セミスイートチョコ」!!

う・ま・そ~!!

以下、転載です

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【バレンタインデーにはセミスイートチョコを】

ここ数年バレンタインデーには手作りのトリュフチョコを家族や友人にふるまってポイントを稼いでいる。
加えて最近では昆虫食がひそかなマイブームである。
そこで今年は両者を折衷したオリジナルスイーツに挑戦した。
名づけて「セミ」スイートチョコ

【材料】
セミ幼虫、砂糖、シナモンスティック、板チョコ、生クリーム、ブランデー、ココアパウダー

【作り方】
1・セミの幼虫を砂糖蜜で煮詰める。

セミの幼虫はなんとなくクリに似ているので、マロングラッセのように仕上げたい。

砂糖蜜は水に砂糖を25~30%(重量比)で溶かして作る。

シナモンスティックをセミ20匹に対して1本加える。香りづけにブランデーを加える。
蒸発しないよう水を足しながらセミに甘みが沁みるまで数日間煮詰める。

シナモンスティックはセミ独特の土臭さ(茹で落花生に似てる)を消すのに効果がある。
最初バニラエッセンスだけで試したが、どうしても土臭さが残った。

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2・コーティング用のチョコを作る。
沸騰した生クリーム1箱に板チョコ9枚を溶かす。
セミに対しては分量が多すぎるのでほとんどはトリュフチョコに使用した。
香りづけにブランデーを加える。

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3・1のセミグラッセにチョコをコートして冷やす。

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このままチョコフォンデュのようにして食べても十分イケる。
チョコでコートすることによりセミのビジュアルが緩和される。

4・最後にココアパウダーをまぶして完成。
ココアは好み次第だが、無しだとチョコがべたつく危険がある。

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まとめ:
揚げ物等では意識されなかったセミの臭いはスイーツ系では顕在化する。
シナモンが臭い消しに効果的だった。
チョコフォンデュは他の虫類にも適用可能と期待される。

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むしくいの皆さんは、どんな虫チョコを作りましたか?

 

 



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