昆虫食ポータルサイト「むしくい」

第30回:2009年セミ会

2011.01.14 | Posted by giriko | Filed Under セミ会, 虫イベントレポート 

■開催2009年8月1日

■場所:平和島

■食材:セミ(幼虫、成虫)、ミールワーム、サクサンほか

■参加者:50名強

年々人数が膨れ上がっていくという大人気のセミ会。今年はなんと50名近くの参加者で、大盛り上がりだった。

集合は駅。服装も年齢もさまざまで、虫捕り網を持っている人もいるという、何の集団だかよく分からない状態で、個人的には「謎のオフ会」にしか見えません!!

目的地(公園)に移動しても、やっぱり「謎」な感じはぬぐえない・・・が、それもまたセミ会の楽しさかもしれない。

メインディッシュは幼虫なのだが、やっぱり成虫捕りも楽しい! 大人がセミを追いかけまわして嬉しそうにしているので、いつも「何をしているんですか」と声をかけられる。はい、ご覧の通りの蝉捕りです!

幼虫は日が沈むといっせいに土の中から現れて木の幹を登り始めるのだが、根元の地面にこのような穴がたくさん開いている木にたくさん現れる。既にたくさんの幼虫がいたという実績のある木は、まだまだたくさん出てくる可能性があるからだ。


幼虫捕りをしていると、羽化し始めるセミにも出会える。ちなみにこのセミは「可哀想」という理由で見逃してもらったらしい。調理場に着いてから中途半端に脱皮するセミもいて、昨年は皆から「ぽにょ」という名前をもらっていた。・・・似てませんか?

というわけで、お待たせしました、最大のごちそう「セミ燻製」。通称「せみくん」。

ベテランのEさんが調理する燻製は、毎年ブレない味で、とても美味しい。出来上がったそばから、参加者がわーっと蟻のように群がる。

セミの燻製は、麺つゆで下味をつけてからこのようなチップで軽く香りをつける。

セミのほか、ジャイアントミールワーム入り焼きそばやゴキブリ料理なども用意され、ビール片手にセミをはじめとする虫を存分に堪能。捕って(セミを)、撮って(写真を)、料理して、食べて飲むという大充実の1日で、何度参加しても「セミ会は楽しい!」という声が絶えない。毎年人数が膨れ上がっていくとのこと、夏の間に2回くらいやれば・・・と思うのだが、セミが羽化するタイミングが限られるので、そうもいかないようだ。捕れたての新鮮な食材ということに加え、「1年に1回、この時期だけ!」というレアな感じも、セミの味を引き立てているのかもしれない。

この日のセミ会の様子は、デイリーポータルZのほそいあやさんが詳しく記事にしてくれたのでぜひご覧ください↓
セミを捕って食べる