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虫食い@モンゴル

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本日は、モンゴルに赴任されている方からのむしくい情報!

現地の民間療法では、「ゴリョー」「ゴラム」と呼ばれているこの虫の体液が、

アレルギー緩和によく効くのだとか。

食用法は、お尻の卵管をピュッと引っこ抜くと出てくる汁を吸うとのこと、なんとも艶めかしい光景だ(そうか!?)。

チョイルのモンゴル人曰く”この虫が食べている、ゴビ地方に自生しているニラの根っこには、アレルギーに効く成分が含まれている。だからこの虫の汁はアレルギーにいい”のだとか。もちろん、真偽のほどは不明。

さらに”オスでもメスでもどっちでもOK”とのことだが、オスには卵管がないので、メスじゃないとダメなのではと思われ・・・。

広大な大地の民は、さすがのおおらかさ(アバウト?)だ。

ちなみに日本人による実食の方法&感想は以下。

「腹を搾り出して水に溶かして飲んだ」「水に溶かして飲んだら、あまり味はしなかった」「汁を湯に溶かすやり方もあるらしい」

モンゴルへお出かけの方、こんな虫を見つけたら、ぜひパピコのようにチューチュー吸ってみてください(もちろん自己責任で)。

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この記事を書いた人
ムシモアゼルギリコ

フリーライター歴20年(※虫関連の記事以外、基本は別名義)。
2008年頃から昆虫料理研究会(内山昭一主催)に参加し、“虫食いライター”としての活動を始める。
TV、ラジオ、雑誌、トークライブ等で昆虫食の魅力を広めているほか、映画やバラエティ番組などに登場する“虫食いシーン”の、調理サポート等も行う。

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世界を救わない昆虫食情報 むしくい
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