08年4月27日 昆虫食のひるべ9

よるのひるね

年度始めもあって参加者がいくぶん少なく、その分じっくり話ができたことはよかった。話し出すと時間を忘れ、オーナーに迷惑をかけてしまった。ご容赦を。
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メニュー
虫ちらし寿司
ちらし寿司は美しく飾るのが第一です。いろいろカラフルな脇役を使って虫たちをひきたてましょう。
混ぜる虫…クロスズメバチ、キイロスズメバチ
飾る虫…アルゼンチンゴキブリ、スーパーワーム、ハウスクリケット、ナナフシ、セミ、タイコウチ、ヤゴ、セスジスズメ、ゲンゴロウ、サクラケムシ、バッタ等。いずれも数が少ないのでどれが食べられるかは運次第。
カイコさなぎの腐乳田楽
腐乳の塩辛さが生揚げにちょうどいい味付けになっている。腐乳に漬かったカイコさなぎのしこしこ感がまた格別。
サクサンとマダゴキの山椒もろみ味噌とタガメチリペースト焼き
サクサンはしっかり焼けば殻ごとパリパリ食べられる。味噌とほんのり甘いサクサンの味が絶妙。タガメチリはエスニックな風味が口中に広がる。マダゴキは殻が硬いので身だけを食べるのがふつうだが、これもよく焼けば人によっては頭まで食べられる。マダゴキ独特の鼻に抜けるにおいは健在だが、味噌やタガメチリによってマイルドになる。

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レシピ集

■虫ちらし寿司

(材料)14人分
米…7合
すし酢…適量
かたくり粉…大さじ1
サラダ油…大さじ2
混ぜる具
 クロスズメバチ(幼虫、さなぎ)(市販缶詰)…50g
 キイロスズメバチ(幼虫、さなぎ)…100g
飾る具
 虫各種…アルゼンチンゴキブリ、スーパーワーム、ハウスクリケット、ナナフシ、セミ、タイコウチ、ヤゴ、セスジスズメ、ゲンゴロウ、サクラケムシ、バッタ
 桜でんぷ…1袋
 卵…7個
 ミツバ…2束
 梅酢しょうが…1袋
 
(作り方)
1 米は洗って炊飯器に入れ、かための分量の水につけ、30分おき、炊く。
2 ご飯が炊けたら盤台にあけ、すし酢を回しかけ、手早く切るように混ぜ、うちわで冷ます。
3 クロスズメバチとキイロスズメバチをご飯に入れてさっくり混ぜる。足りないようなら他の虫を加える。
4 卵に少量の水溶き片栗粉を加えてとき、フライパンに油を回して薄焼き卵を焼き、細く切って錦糸卵にする。
5 虫各種は170度の油で1分ほど素揚げする。
6 (3)の混ぜご飯を皿に盛り、(5)の虫類、錦糸卵、ミツバ(3cm長さに切る)、桜でんぷをちらし、梅酢しょうがのせん切りを飾る。
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■カイコさなぎの腐乳田楽

(材料)14人分
カイコさなぎの腐乳漬け…適量
生揚げ…7枚

(作り方)
1 生揚げは4等分に切り、切った面にカイコさなぎの腐乳漬けをのせる。
2 オーブントースターで、アルミホイルをひいた上にのせ、7~8分、うっすら焦げ目がつくまで焼く。
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■サクサンとマダゴキの山椒もろみ味噌とタガメチリペースト焼き

(材料)14人分
サクサン…30頭
マダガスカルゴキブリ(マダゴキと略)…14頭
山椒粉…1袋
もろみ味噌…1カップ
タガメチリペースト…大さじ1

(作り方)
1 サクサン、マダゴキは1分ほど下ゆでし、ざるにうつし、よく水分をとる。
2 もろみ味噌に山椒粉を好みの分量まぜる。
3 サクサンはハサミで半分に切りはなし、キッチンペーパーに切り口を当ててしっかり水分をとり(これ重要)、15頭に山椒味噌、残り15頭にタガメチリペーストをぬる。
4 マダゴキはハサミで殻を切っておなかをひらき、山椒味噌をぬる。
5 網にならべて直火でじっくり焼く。
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よるのひるね虫イベントレポート
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