昆虫食ポータルサイト「むしくい」

キモい!? 怖い!? 虫アトラクション その①

2014.03.22 | Posted by giriko | カテゴリ 小説、絵本その他, 虫カルチャーレビュー |  

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緊張感みなぎる捕食(寸前)シーンを巨大オブジェで再現!

お出かけ気分が盛り上がる3連休ということで、マニラにある室内遊園地「Star City」の「虫アトラクション」をご紹介。

実はこちら、虫ネタを期待して出向いたのではなく、「パクリ遊園地」というウワサをネットでチラホラ目にしたので
“劣化版某有名キャラクター@中国”のような分かりやすいアレを期待して行ったもののそこまで露骨なパクリっぷりではなく、

「なんとな~く、ネズミ―ランド的なものをできる範囲で頑張ってみました」というレベル(笑)。

ガイドブックなどには「レトロな雰囲気を味わえる」と紹介されているが、なるほど、そういう言い方もありますね。

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↑期待していたのは、こういうノリの劣化版有名キャラ(これもスターシティ内で販売)

そんなレトロ・・・というかキッチュな雰囲気たっぷりなアトラクションがひしめくなか、「GIANTS」という虫アトラクションを発見。

虫が巨大化した世界(オブジェ)の間をヒトがねりあるくだけというぬるさであるものの、マヌケさただよう表情が、そこそこ楽しめる。

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巨大なキノコや昆虫のいるうす暗い空間は、無理やりオシャレに説明すれば「ティムバートンのアリスワールドに迷い込んだような世界」!

・・・いや、スミマセン。せいぜい“ちょっと可愛くしたトロマ風味”ってところでしょう。

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大人向けではないものの、小さな子が見たら高確率で泣き出しそうである。

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4本脚である点を除けば、蟻は比較的平和な見た目・・・

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でもなかった。

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背後からせまり来る狂気あふれるウサギ! よく分からないけど、蟻、ピンチ!

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Star Cityの名誉のために一応補足しておくと、メジャーな観覧車やスピード系アトラクションも充実しております。それなりに。

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目印は、なんとなく岡本太郎を思わせる、三角の塔。爆発しているのはレトロ感だが!

(その②へ続く)

 



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モパニワームストラップ

2014.01.22 | Posted by giriko | カテゴリ 小説、絵本その他, 虫カルチャーレビュー |  

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ジュンク堂池袋店の昆虫食ブックフェアで、衝動買いした「モパニムシストラップ」(457円)

“この、お腹の一部がペシャッとつぶれているところがリアルううぅ!” と悶絶していたら、

なんとこちら本物のモパニワーム(乾燥)を塗装して作られたものなのだとか。

しかも作者は、昆虫食研究でよく知られる野中健一先生(驚)。

以前『虫食む人々の暮らし』という本を発表された際に、本のおまけでこのストラップをつけたそうだ。

先生のていねいなお仕事、感服致します…!!

モパニワームは南部アフリカに生息するヤママユガの一種で、内臓を手でしごいて出したあと、炒ったり塩茹でされ、日干しにされる。

それからそのまま食べたり、水でもどしてシチューや炒めものなどに使われるという。

そしてこのストラップに使われているのは、市場で実際に売られていたもの。

加工されているのでニオイはなく、手触りもカチカチ・・・。

でも、ボディ表面のプリーツのような横ジワと黒い斑点が、まさにモパニワームのソレ!

昆虫食の見本のひとつとして、大事に保管しようと思います。

ぱっと見、なまこストラップと思われそうだけど。

 



蟲の縁起物

2014.01.04 | Posted by giriko | カテゴリ 小説、絵本その他, 虫カルチャーレビュー |  

封を開けてびっくりの、蟲御年賀!

ユニークな絵馬やお守りを収集する絵馬研究家の鏑木麻矢さんから、「ムカデ縁起物」を頂戴しました。
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金色のムカデ刺繍が豪華!

プリントのムカデも、ゾロゾロッとした脚がど迫力。

これらは毘沙門天王の総本山である奈良県・信貴山の縁起物。

毘沙門天王の使者がムカデとされることから、このように縁起物のモチーフとなっているのだ。

そんなことから昔は毘沙門天を祀る寺で、正月には「お福むかで」といって生きたムカデが売られていたこともあるのだとか。

(それらは漢方に使われたらしいので、これもまた「むしくい」の一種かもしれない)。

ムカデは脚が多い形から「お足=お金が多い」「出足が多い」と、商売繁盛、金運上昇などのご利益があるとされているので、

「お福むかで」をパリパリかじれば(要加熱)運気も栄養もフルチャージ!! なんて夢広がる。

が、縁起物のおすそわけが阿鼻叫喚となる可能性も少なくなく、やっぱりお守りのモチーフくらいが平和かもしれません。

それにしても『ムカデ人間』の素敵マッドサイエンティスト・ハイター博士に「いいでしょ欲しいでしょ」と、見せびらかしたいですな。

鏑木麻矢さんのご利益ネタ満載ブログはこちら↓から!

麻矢の不思議カワイイ!? ご利益モノがたり

素敵なお年賀、本当にありがとうございました!



『クリムゾンの迷宮』

2013.06.30 | Posted by giriko | カテゴリ 小説、絵本その他, 虫カルチャーレビュー |  

■著者:貴志祐介
■発行:1999年
■発売:角川書店
■虫:ウィチェッティ・グラブ

「虫食いシーンが面白いよ!」と友人に勧められた『クリムゾンの迷宮』

タイトルを聞き“サスペンスものかダークファンタジーものか”なんて思っていたら、“大人のバトルロワイヤル”といったところだった。

ある朝目が覚めると、そこは異様な景色の大自然。

“火星”と設定されたとある場所に放置された男女が脱出を試みるのだが、そこにはおぞましい罠がちりばめられていて…といった内容だ。

 

一体どこにいるのか、生き延びるためには何をすればいいのか。

 

それを教えてくれるのは、ひとり1台与えられているゲーム機の電源を入れると登場する、ナビゲーターのウサギ。

ウサギのプラティ君は大自然で生き延びるための知恵を小出しにしてくる。そこで登場するのが、虫食いなのだ。

 

「昆虫その他の虫は、食料源としては軽視されがちだな。外見からはあんまり食えそうに見えないからだろう。

だが、どこにでもいて、簡単に手に入るという点では、これ以上の緊急食材はないぞ。その中でも、最高の珍味は~」と語られる。

 

そして凄惨なゼロサムゲームの中、主人公たちは爬虫類、昆虫、植物を必死で食べて命をつないでいく。

 

そんな主人公たちの奮闘を読みながら

わあ~、爬虫類や哺乳類は捕獲が大変!

やっぱり虫は非力な女でも捕まえられる、いい食料だわあ!

と、ホクホクしたのはいう間でもない。

昆虫食愛好家は誰しも、プラティ君の解説や突如現れるアボリジニのアドバイスに

「イエス! イエス!」と拳を握りなら、絶賛同意するでありましょう。

 

ところで「クリムゾン」とは何ぞや?と(無知!)、ウィキ先生に聞いてみると、

クリムゾンまたはクリムソン (英語: crimson) は濃く明るい赤色で、若干青みを含んで紫がかる。彩度が高く、色彩環上ではマゼンタの中間に位置する。元は昆虫コチニールカイガラムシ(エンジムシ、学名 Dactylopius coccus)を乾燥したものから得られる染料の色であったが、一般的に赤い色を指し示すようになった”

とのことで、思った以上に虫三昧な小説なんでした。

※注:本筋は非常時における人間のドロドロというゾンビ映画に通ずるアレだと思うので、虫が嫌いな方でも楽しく読めます! 多分!

 



虫雑貨いろいろ

2013.03.14 | Posted by giriko | カテゴリ 小ネタ, 小説、絵本その他, 虫カルチャーレビュー |  

”虫は食べるもので愛でるものではない!”なんて日ごろから食虫愛好家ぶっているのに
雑貨となると、コロリと趣旨替えさせられてしまう。

こちらは周りの虫食いの半数は持っているんじゃないかと思われる、日本の虫をあしらった文庫革シリーズ。
虫の写真集や雑貨を作っているムシメセンさんの作品だ。
(最近では渋谷PARCOでも買えたらしい)

以前は無彩色バージョンの財布と名刺入れを使っていたが、
追加料金で色彩もできるというので、ワンポイント色をつけてもらい新調! 

このシリーズ、虫が嫌いな女子にも大変評判がいい。
節々もリアルに描かれていていまにもカサカサ動きそうなのに、やっぱりデザインがいいことが大きいのだろうか。
初対面の方に「それ! どこで売ってるんですか!」と聞かれることも多い。
(そんな時だけ”友達のデザイナーさんが作っていて~”なんて、オシャレ人間(By『海月姫』)ぶってみる・・・)

所持品の中で数少ない、女子ウケするオシャレアイテムとして大事に使わせていただきます…!

※ここ↓から通販できます

文庫革「日本の昆虫シリーズ」

http://mushimesen.blogspot.jp/2013/02/wansaka-forestde.html

 

 

お次は虫フェスで素晴らしいクオリティのムシカレードマスクを作ってくれたリンクファクトリーさんの「冬虫花瓶」

蝉幼虫の一輪挿しにズボリと花を生け、菌に寄生されて、こん棒上の子実体を生やしたセミタケ(冬虫夏草)に見立てるという
ひどい・・・いや、愉快なインテリアグッズです。

オリジナルの冬虫夏草を、お部屋のアクセントに!

本当はひょろっとしたシルエットの植物を活けるとより冬虫夏草っぽくなるのだと思うが、
マイブームは茎を見せずに花をさし、蝉がヘッドドレスをつけているかのような姿にさせること。

後姿なぞ奇怪な森の精のようで、遊びがいがある。

きのこ好きと虫好き、両方を捕えるあざとい商品ですね。
冬虫花瓶はこちらから購入できます↓

冬虫花瓶

http://www.linkshop.co/product/62

こんなふうに皆様が次々とグッとくる虫アイテムを見せつけてくれるので、
虫食い界にも何かあってもよかろうと思い
現在手ぬぐいを企画中。

完成はまだ少し先なのだが、ほんの少しだけ

チラッ。



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