虫イベントレポート虫フェス

虫フェスVol.3 その②

created by Rinker
¥1,725 (2024/03/28 23:57:09時点 Amazon調べ-詳細)

物販の虫料理を食べつつ豚汁をすすりつつ、会場が温まってきたところでようやく開演。むし展さんが虫デコレーションしてくれた舞台で、虫食い気分がますます高まる!

我らが内山さんの登場! サイエンスアゴラやイナゴンピックでの虫食い活動を、映像や関係者のコメントとともに紹介。

お次は虫雑貨を制作している”むし展”より、おふたりが登場。

人気のカタツムリオブジェや、プライベートな虫食い活動を語ってくれた。

お客さん参加型の「ニオイ当てクイズ」。フリーズドライした4種の虫を嗅ぎ、どれがゴキブリの香りなのかを探る。

立候補したお客さんが4名登壇したが、なぜか美女揃い。虫を食べると美しくなるようです(当社比)

15分の休憩をはさみ、毎回恒例の「虫カルチャー紹介」コーナー。

わたくしムシモアゼルギリコと映像作家の伊藤弘二監督(代表作『グワシ!楳図かずおです』)で、PCゲーム『Bad mojo』をご紹介。

会場から上がっていたのは悲鳴なのか歓声なのかはナイショです。

ちなみに伊藤監督、楳図先生ドキュメンタリーの次は内山さんの映画を製作中。完成は来年か?

今回のメインゲストは怪魚ハンターとして知られる小塚拓矢さん。

10代の頃に怪魚を求めて世界を歩き、そしてさすがとしか言いようのない珍食体験もどっさり。

小塚さんのダイナミックな話を聞いていると、虫食いにも巨大カマドウマ・ジャイアントウエタを食べに行くぜ!くらいの勢いが必要なんじゃないかしら・・・なんて思えてくる。


小塚さんの戦利品、怪魚の頭!

昆虫料理研究会の鬼才(?)、佐伯氏によるゴキブリ実用化案の発表。

美味しく食べる研究報告のほか、ゴキブリを利用した生ごみ処理機などお前はドクター中松か! 的な作品も。

虫トークの後は、再び実食!

12月ということでクリスマスですね。ブッシュドノエルに虫を盛り付けた”ムッシドノエル”(勝手に命名)でございます。

ケーキの盛り付け(虫トッピング)は、お客さんが行う。それぞれがこだわりの向き・角度に虫を置いていく。

虫盛り付けを順番に待つ列。早く食べたい・・・!

全ての虫がトッピングされたらケーキが切り分けられ、メリークリスバーグ!

今回もご来場ありがとうございました!

created by Rinker
自由国民社
¥1,540 (2024/03/29 00:17:26時点 Amazon調べ-詳細)
この記事を書いた人
ムシモアゼルギリコ

フリーライター歴20年(※虫関連の記事以外、基本は別名義)。
2008年頃から昆虫料理研究会(内山昭一主催)に参加し、“虫食いライター”としての活動を始める。
TV、ラジオ、雑誌、トークライブ等で昆虫食の魅力を広めているほか、映画やバラエティ番組などに登場する“虫食いシーン”の、調理サポート等も行う。

ムシモアゼルギリコをフォローする
ムシモアゼルギリコをフォローする
世界を救わない昆虫食情報 むしくい
タイトルとURLをコピーしました